下の顕さんの書き込み読んで、ものすごく行きたくなった!
もう10年以上の付き合いだが、顕さんがこんなに熱く何かをすすめる事なんて、ない。
あぁ、一個あった。
学生時代、酒を酌み交わそうという時にいつも安いおつまみを探していた。
そこで顕さんが同じように熱く俺にすすめたのが、コンビーフだ。
なるほど、缶から山のまま皿に盛って一本の割り箸で交互にチビチビつつくには最高だったが、どうにも翌日胃にもたれてしまう。
それでも俺達は、週に何度も八畳のワンルームに集い、バカ話をしながら酒とコンビーフを楽しんだ。
・・・なんでこんな話を始めたか。それは今朝の千歳空港で、9年前の自分達を見たからです。
大勢の友に見送られて、ゲートをくぐる若者がいた。何人かは泣いていた。
それでも皆、手を高く強く振っていた。
あれは、九年前の俺だ。
誰にも連絡先を教えずに一人で新しい事に立ち向かおうとしていた頃の俺だ。
後輩達が皆見送りに来てくれて泣いてしまった24の俺だ。
紆余曲折あって今はこういった仕事をしているが、あの時の気持ちはずっと覚えている。
今日はコンポーザーの楽曲レコーディングで一人で東京に来ています。
音楽監督のNAOTOさんは、顕シゲ洋と同い年。
今日のナックスガタメにゲストで登場してくれているので聞いて下さい。とっても凄いのに、気さくで素敵な人です。
あぁ何だろうしまった。
朝八時に書き始めた日記、完成まで12時間以上もかけてしまったために、実につじつまの合わない文章になってしまった。
ただコンビーフが書きたかっただけなのに。
何だかクサかったり、のすたるじいだったり。しかも24の俺~なんて、まるでプチ尾崎じゃん。
まとまらないまま長々と書いてごめんなさい。
今日のレコーディング、最高でした!
俺、ほんのちょっとだけ指揮者やっちゃったよ!
はやく芝居にして皆さんに聞いてもらいたい。