……。
書きたくなかった。この言葉……。
が、しかし、劇場に来て頂いたお客様に
きちんと感謝の言葉は述べたい！
東京・大阪・札幌と全１８ステージ
皆様のおかげで無事終えることが出来ました！
ご来場、誠にありがとうございました！！
本当に、感謝してます。
我々のやっていることは
【お客様に観て頂いて、初めて仕事として成り立つ】
どんなに良いものを作ろうが、それだけでは何の価値もない
ただの自己満足な作業。
そこに価値を生み出すためには
【お客様がいる】という大前提が必要なわけです。
正直、東京公演ではチケットの売れ行きに不安な点もあって
だからこそ余計に、改めてこの大前提を痛感し
そして、感謝させられたという……。
だからこそ、今後も
「提供する側も、される側も、お互いが満足できるような
生産性のある仕事がしたい」（←大谷の台詞）
という気持ちが、マシマシになりました。
さらに、提供する側のキャスト&スタッフ陣にも大感謝でした。
まずキャストで言えば、稽古場から私の拙い演出に
文句の声や顔を見せることなく付き合ってくれたことに
本当に感謝してます！
そして、各部署のスタッフ陣こそ大変でした。
基本、役者の芝居をどう演出するか？
ぐらいしか頭にない私に、それだけでは到底足りない演出という作業の
サポートやアイディアの提案をし続けて頂けて……。
本当に、誰一人欠けてもこの作品は作れなかったと
実感しております。
そして、この『幾つの大罪』は
いろんな方々の尽力のおかげで、私の最高傑作になりましたが
最終的には、観て頂いたお客様のおかげなのです。
キャスト、スタッフ、そしてお客様
重ねて、ありがとうございました！！
で！
やはり酷いロスに冒されてます。
そりゃそうです。
３年以上準備してた作品ですから。
具体的に身体に力が入らない……。
声も小さい……。
何にもする気が起きない……。
ダメだ！ダメだ！ダメだ！ダメだ！ダメだ！ダメだ！ダメだ！
この酷いロスを治すには、次の作品に気持ちのベクトルを向けて
明日からプロット作りに励む他ない！
構想は、当然もうある！
人数だって決まってる！
書くぞ！
書いて書いて書きまくってやる！！
２ヶ月以内に、初稿まで持っていってやる！！
待ってろ、（まずは）マネージャー！！
では！
