Chima「たのみごと」を見ました。
その声、仕草、世界観にググッと引き込まれますね。
いやぁぁ、素敵なアーティストだなぁ。
いつも楽屋で話すと笑わされながら「なんなんだこのおかしな感性は?」とか思うのだけど、こうして作品にすると感性が磨かれて、情熱が弾けて、魂を揺さぶられるものに仕上がるのですね。
なんか、、、自分が普通すぎて、、、ちまが羨ましくなるよね。
そんな普通のおっさんがステイホームど真ん中に作った「ともに生きよう」と言う楽曲があります。
コロナウイルスの脅威、先が見えない不安、延期となってしまったジャンボリー。
ぐしゃぐしゃな気持ちをどうしたらいいか分からなかった頃でしたが、おそらく同じ思いをみんなが抱えているんだと信じて歌詞をつづり、安いギターをガシャガシャ弾きながらメロディをつけました。
アレンジャーのターナーカー(本名秘密)の手によって、ガラクタみたいな私の鼻歌が、美しい宝物に仕上がりまして。
リモートでCUEアーティスト全員に歌ってもらい、YouTubeで配信しました。
多くの皆様にご覧いただき、ニュースでも取り上げていただきました。
全く仕事がなかった頃でしたので、こうした製作活動に着手できたのはとっても嬉しかった。
それからしばらくして。
先日発表になりました、札幌交響楽団とのコラボレーション。
「ともに生きよう」をオーケストラヴァージョンで演奏、録音してくださったんです!
札響さんとの出会いは2005年。TEAM NACS全国公演「COMPOSER~響き続ける旋律の調べ」という芝居の脚本を書きながら、それまでオーケストラをほぼ知らなかった私が初めて訪れたコンサートが札響のkitara公演でした。
以来、何度もコンサートに足を運び、憧れの存在です。
札幌は球団もサッカーチームも楽団もある素晴らしい街だ!と、いつも誇りに思っています。
札響の皆さんが私の書いた曲を演奏してくださると聞き、とんでもない興奮に包まれました。
小樽出身のピアニスト直江香世子さんのオーケストラアレンジで、また新たに生まれ変わった「ともに生きよう」。
ガラクタが宝物になって、今また「ひとつなぎの大秘宝」にかわりました!
出世魚みたいな曲です(笑)
ぜひたくさんの方々に聞いていただけますように。
この模様が8/22、午後4時からHBCで放送されるそうです。
ギター弾くおれ
興奮を隠しきれないおれ
歓喜に震え、黙って座ってられないおれ
が、出演します。
よかったら、見てね。