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CUE DIARY キューダイアリー

2015

8/11

08:33

戸次重幸

映画。

戸次重幸

昨日は2本観ました。


『バケモノの子』

『ターミネーター ジェネシス』


まずは、『バケモノの子』からいきましょうか。



素晴らしい作品でした!!



「主人公成長モノ」は、やっぱり我々ジャンプ世代の心を鷲掴みです。

(『蛇拳』へのオマージュのシーンなんか、口が緩みっぱなし)


「少年が、自立して、自分の人生を切り開いていく」


すでに、立派な「ジャンル」だと思います。

(『ラピュタ』もそうです)


そこには【かつて少年だったおっさん達】の

永遠の憧れが詰まっているようにも感じます。




が、

私にとって、あくまで私にとってだけ、

たった一つだけ残念なことが……。



とにかく、大泉の声が出てくるたびに、

「大泉だ……」

という感覚に苛まれ続けました。


ま、これは、皆さんは違うでしょう。

我々メンバーだけに限った現象だと思いますよ。


いや、先生上手い!素晴らしい!


……が、これはもう、どうしようもない。


「戸次重幸という個人に関してだけ言えば、

 大泉があのキャラクターの声を担当していたのが……」


って訳です。


今までもそうでしたが、今回余計そう感じました。


感じてしまいました。


これは、逆に、

確実に【声優 大泉】が、レベルアップしてるからってことだと思います。

(私が言うのも超おこがましいですが……)


とても素晴らしい作品だっただけに、

「戸次的にだけ」残念だったってことです。



(う~~ん……。文字にするって難しい。

 すごく誤解されそうな気がする。ていうか、どうせされるんだろうな……)




泣きましたよ。

(勝手にチコの今後の行動を予測して……)


ま、つまり戸次的には


「大泉が声優をやっている時点で、純粋にその作品を観れない」


ってことが、わかったってだけです。



なんか、いろいろ書いちゃったけど、


とにかく素晴らしい作品だった!


是非、観て欲しい!!


ということです!!!!!!







で、ターミネーター。


「これは……俺らより下の世代には

(ターミネーターを網羅してない方には)

 この面白さが、正確に伝わるのか???」


もちろん、この作品単体でもストーリーは成り立っています。


が、このストーリーを100%理解するには、

少なくとも「1」「2」を観ていなくてはならない。

という、シリーズ物につきものの、余計な心配をしてしまいました。


ターミネーターの世界は本当に奥が深くて、

サラコナークロニクルズまで観ている私としては、

「時間軸」という、切っても切り離せない要素が気になりすぎて……。



是非とも、BDで、デレクターズカット版も観てみたい!

そう思いました。


「なぜターミネーターが老けていたか?」


それが今回一の番の興味だったんですが、

その説明が「台詞一発」だったことが、逆に気持ちが良い。

しかもその点が、上手くストーリーにも盛り込まれてて……。


うん。おもしろかったです。


そして、【ターミネーターという世界】において、

【スカイネット】とは、もはや【運命(fate)】なんだなと、

想像による創造を超えた、現実味を帯びた気味の悪さまで感じました。



以上、徒然と書きなぐってしまいましたが、

本日も映画三昧な一日になる予定。


満喫しますよ。オフ!




では、また明日の朝。