只今、松山駅を出て
瀬戸内海を眺めながら
トンネルをくぐりながら
岡山へと向かっています
役者、スタッフ、車両にて
読んだり、寝たり、話したり、聴いたり、食べたり、眺めたり、
ダイアリー打ったり。
それぞれに移動の時間を過ごしています。
山口、愛媛、岡山。
そして広島、福岡と
舞台ナンシーの
旅が再び始まってます。
行く先々の町で観ていただくことが、よく似合うお芝居なのだなと
やはり思います。
山口市民会館の側を流れる静かな川に
夜中、蛍が灯ってました。
川のせせらぎが心地好く
しばらく見入っておりました。
愛媛の西予市宇和文化会館は
松山市からバスで80分ほど走ったところで
田畑や民家と混ざりあって居ました。
終演後、バスに乗り込むとき
沢山のお客様が
拍手で送り出してくれました。
「なんだか野球選手の移動みたいだね」と
暖かさに感謝しながら
みんなで窓から手を振りました。
「こんな日もあるさ」では
決してすまされぬ仕事をしているのだと
身に染みて思った夜でした。
岡山、廿日市、小倉、久留米。
韮崎、新宿、新潟、黒部、金沢、富田林、梅田、名古屋、津市、所沢、つくば、太田。
これから廻る街々で
どんなナンシーが待っているのか
肌で感じられる幸せを
目一杯、味わいたいと思います。
だんだん。
岡山には
どんな方言があるのかしら？
そういうのも楽しみ。
観音寺通過。
僕も少しお昼寝します。
長々、御容赦。
ではまた。
