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CUE DIARY キューダイアリー

2010

4/23

12:14

大泉洋

帰ってきました~!!

大泉洋

いやいや報告遅くなって申し訳なかったです。



帰って来てましたよ海外から。



いや、今回ねぇ、どこに行ってたかと申しますと、
携帯の書き込み見てると当ててた方もいましたな、そうです!



アメリカに行って参りました!!



橋田壽賀子先生のドラマ、『JAPANESE AMERICANS』のアメリカロケでございました。



いや~本当に久しぶりのアメリカ本土って感じでしたね。



我々が行ってたのは、ロスから車で4時間ほど離れていて、
大戦中に日系人の皆さんが強制収容された、収容所があった、MANZANAR(マンザナ)というところでございました。



まわりには本当に何もない、風の凄く強い荒涼とした大地でした。



でもその荒れ地をそこに収容された日系人の皆さんは僅か3年程の間に広大な農地に変えてしまうんです。



本当に日本人って凄いなと思いましたよ。



正確に言うと初めてアメリカに渡った日系1世は日本人ですが、その子供の日系2世の皆さんはアメリカで生まれているからアメリカ人なんです。



でも日本と戦争が始まり、「敵性外国人」とみなされ収容所に入れられてしまうんです。



同じアメリカ人でありながらジャップ!ジャップ!と差別されて。



ドラマ『JAPANESE AMERICANS』はそんな時代に飲み込まれた日系人の人々の4代にわたる5夜連続の物語です。



いや、このドラマも素晴らしいです。

とても重たいテーマだけど決して飽きることなく観てしまうと思うし、毎日観ずにはいれられなくなると思います。



そしてそれが本当にあった出来事だと思うと、戦争がおこす悲劇をとにかく恨むばかりです。



でも人々はその悲劇の中で強く、そして常に前を向いて生きていくんですよね。
だから今の僕らの暮らしがあるんですよね。



見終わった後はそう思えるドラマだと思います。
受け継いだ命を強く生きていこうと思えるドラマです。



全部観て最後のシーンなんか観たらもう、涙止まらんよ。



俺台本読んでひどかったもん、泣いて。



小橋亜樹なんて泣きすぎて脱水症状おこすわ。



「わが家の歴史」は3夜でしたが今度は5夜です(笑)



僕は3夜からちょこっと出ます。
でも出るとやたら長い台詞を言います(汗)



三谷さんから、君は記念ドラマ俳優か!とお叱りを受けましたが(笑)

いや、お叱り受ける必要ないでしょう!



あ!!



そして「わが家の歴史」への感想も本当にありがとうね。



つるちゃんは本当に素晴らしい役でした。



最後の運動会は泣きましたなぁ。



なんだか色んな話をしちゃいましたが、『JAPANESE AMERICANS』については放送近づいたらまた書きますね。



長々失礼致しました。



ほんじゃ今日もみんな頑張ってねぇ!!