いやいや報告遅くなって申し訳なかったです。
帰って来てましたよ海外から。
いや、今回ねぇ、どこに行ってたかと申しますと、
携帯の書き込み見てると当ててた方もいましたな、そうです!
アメリカに行って参りました!!
橋田壽賀子先生のドラマ、『JAPANESE AMERICANS』のアメリカロケでございました。
いや~本当に久しぶりのアメリカ本土って感じでしたね。
我々が行ってたのは、ロスから車で4時間ほど離れていて、
大戦中に日系人の皆さんが強制収容された、収容所があった、MANZANAR(マンザナ)というところでございました。
まわりには本当に何もない、風の凄く強い荒涼とした大地でした。
でもその荒れ地をそこに収容された日系人の皆さんは僅か3年程の間に広大な農地に変えてしまうんです。
本当に日本人って凄いなと思いましたよ。
正確に言うと初めてアメリカに渡った日系1世は日本人ですが、その子供の日系2世の皆さんはアメリカで生まれているからアメリカ人なんです。
でも日本と戦争が始まり、「敵性外国人」とみなされ収容所に入れられてしまうんです。
同じアメリカ人でありながらジャップ!ジャップ!と差別されて。
ドラマ『JAPANESE AMERICANS』はそんな時代に飲み込まれた日系人の人々の4代にわたる5夜連続の物語です。
いや、このドラマも素晴らしいです。
とても重たいテーマだけど決して飽きることなく観てしまうと思うし、毎日観ずにはいれられなくなると思います。
そしてそれが本当にあった出来事だと思うと、戦争がおこす悲劇をとにかく恨むばかりです。
でも人々はその悲劇の中で強く、そして常に前を向いて生きていくんですよね。
だから今の僕らの暮らしがあるんですよね。
見終わった後はそう思えるドラマだと思います。
受け継いだ命を強く生きていこうと思えるドラマです。
全部観て最後のシーンなんか観たらもう、涙止まらんよ。
俺台本読んでひどかったもん、泣いて。
小橋亜樹なんて泣きすぎて脱水症状おこすわ。
「わが家の歴史」は3夜でしたが今度は5夜です(笑)
僕は3夜からちょこっと出ます。
でも出るとやたら長い台詞を言います(汗)
三谷さんから、君は記念ドラマ俳優か!とお叱りを受けましたが(笑)
いや、お叱り受ける必要ないでしょう!
あ!!
そして「わが家の歴史」への感想も本当にありがとうね。
つるちゃんは本当に素晴らしい役でした。
最後の運動会は泣きましたなぁ。
なんだか色んな話をしちゃいましたが、『JAPANESE AMERICANS』については放送近づいたらまた書きますね。
長々失礼致しました。
ほんじゃ今日もみんな頑張ってねぇ!!