年を重ねると、なんにでも泣けちゃうね。
映画の予告でも泣けちゃうし、
演歌も泣きながら聴くようになりました。
あぁ～、アタシは日本人、、、（笑）
でも最近、「自分の涙が出るタイミング」が読めない。
今年びっくりしたのは、
オバマ大統領の演説。
正確には、まだ大統領になる前の演説。
「CHANGE」や「YES WE CAN」と聴衆に呼びかけていたあの演説。
英語だからどんな内容なのかは分からないのだけれど、
彼の言葉を耳にしていると、ものすごい「熱」が感じられて、
自然と泣いてしまった。
もう一つ、
今年ニュースを見ていて泣けたのは、村上春樹さんのスピーチ。
イスラエル最高の文学賞「エルサレム賞」を受賞したときのもので
（もちろん英語）
とっても勇気ある内容だった。
こっちも英語だから内容はあんまりわからなかったけど（笑）
、、、泣けたのでした。
この頃すっごく思うんです。
人を動かすのは、沢山の言葉よりも、
「伝えたい！」と言う「熱」だということを。
こういう場合、多少言葉が泥臭かったりするかもしれない。
でも、「言葉」を超えた「熱」を発したときにきっと
誰かがその「熱」を受け止めてくれると思うのです。
昨日発表されたアカデミー賞、
多くの賞を受賞した「スラムドッグ ミリオネア」は、
とっても泥臭い（笑）
でもだから、インドの「今」がリアルに伝わってきたし、
インドが持つパワーがバシバシ伝わってきてしまった。
アタシ、とにかく「熱い」ことが大好きみたい(^^;
なにせ昭和のオンナですから、、、（笑）
「スラムドッグ ミリオネア」、オススメです！！！
