“ふ印”(ファンクラブ会報紙でやらせてもらってる藤尾の物作りコーナー)終わり、よく行く抹茶のカフェに行った。
抹茶ラテというこじゃれた飲み物を飲んだ。
その店には抹茶のメニューが沢山ある。
そんな中に抹茶ソフトクリームというのがある。
以前から食べてみたかった。
その時も無性に食べたくなった。
でも、抹茶ラテからの抹茶ソフトという抹茶だけの継投にいくらかを費やしてしまうのに抵抗を感じた。
お金を払うなら、抹茶ラテからのケーキとか和菓子とか軽食とか・・・
でも食べたいのは抹茶ソフト・・・
結局、その葛藤に折り合いが付かず『抹茶ソフトはおあずけ!』と決断。
それから三分後・・・
『ソフトクリーム食べないですか?』
という女性の声が・・・
『何!?読心術!?』
と動揺を隠しきれないまま、顔をあげると、そこには店員さん。
『これから、ソフトクリームの機械を洗浄するので、もったいないのでもしよければいかがですか?』
ラッキー!!
迷わず『頂きます!』
だって支払いのない、抹茶ラテからの抹茶ソフトは何の問題もないんやから!!
ケチなわけではないのです。けしてそうではないのです。納得いくかどうかの問題です。
いや~これをラッキーと言わずしてなんと言いますか!?
しかも!抹茶ソフトがめちゃくちゃ美味かった!!
黒蜜ときな粉がかかってて最高!!
機械の洗浄に黒蜜ときな粉は関係ないから、その分の料金は払いたくなったが、それを言うとほんとにケチな奴になりそうでやめた。
そしたらですよ!今日お休みの店長さんがお店に現れて『今小樽に行ってきて、お土産買ってきたので、もしよかったらどうぞ。』とお煎餅出してくれたんです!
この煎餅もめちゃくちゃ美味い!
僕は大感動の中、抹茶ラテの代金440円だけを払い店を後にしたのです。
次回来たときは高いメニューを注文しようと心に誓いながら。
お店の皆様!本当にご馳走様でした。