最近、
ど~いうわけか「関西弁」で書かれた小説をよく手にします。
おととい読み終えたのは、「オカンの嫁入り」。
タイトルからして関西弁で綴られてるとわかる本ですね。
これはね、なかなかハートウォーミングな物語でしたよ。
ほとんどの登場人物が、なにか、「心の傷」を抱えているの。
でもねー、
生きてれば、傷の一つや二つ、できるのはあたりまえっす!
「失敗」もそうだけど、
大事なのはど~やってリカバーするかってこと。
ど~やって傷を癒して、「かさぶた」を作って、
「強く」していくか、ってことだよね。
いちば~ん最後のページに、
アタシが「ぐっ」ときたフレーズがあります。
それを読んで、アタシはこう思ったの。
「この時間を、この出会いを大切にしよう☆」
当たり前のことなんだけど、
心優しく、穏やかになれる物語でございましたよ(^-^)