今日はこれからお仕事です。
ー仕事の前にお風呂に入ってしっかりシャワー浴びて、体を清めて、気合を入れよう。
意気揚々と素っ裸になり、風呂場に向かうと、溜まっている洗濯物に気づく。
ーあ、そうだ。シャワー浴びてる間に洗濯しよう。
ちょうど風呂から上がったら、洗濯も終わってるって寸法だ。
時間を有効に使うおいら。
早速、溜まった洗濯ものを洗濯機に入れ、スタートのボタンを押す。
洗濯機ががんばって働く音を聞きながら、ゆったりと湯につかる。う~ん、気持ちがいい。
仕事完了を告げる「ピーピー」の音を合図に、風呂からあがるおいら。
まだまだ寒い北海道。風邪を引かないようにしっかりと体を拭き、パンツをはこうとした瞬間、体が脱力しました。
ーやっちまった……
そうです。パンツを全部洗ってしまったのです。手持ちのパンツは、洗濯機の中で、キレイになってしまっている。
もちろん、乾燥機なんてありゃしない。
ーどうする?しっとりパンツのまま仕事に向かうか?はいてるうちに乾いていくんじゃねえか?……いや、それは無理だ。もし乾いたとしても、生乾きだろう。おいらの下半身からあの嫌な匂いが縦横無尽に垂れ流されることになる。周りの人たちも気づくだろう。不快なにおいがおいらの下半身から出ていることに。いっそ、はかないで行くか?いや、それはありえねぇ。う~ん、どうしよう。
と、いうことで、いま、ノーパンでこのダイアリーを書いています。
ーあ~、ここがタヒチだったらなぁ。柔らかな風と、じりじり照りつける太陽が、おいらのパンツをものすごい勢いで乾かしてくれるんだろうなぁ