読んだ、、、。
読み終えました、、、「食堂かたつむり」。
あることが原因で声を失ってしまった主人公が、
故郷にもどって、「食堂かたつむり」を開店。
1日一組しかお客を迎えないという、ちょっと風変わりな食堂です。
ここで出されるメニューは、お客の人となりで決められます。
なので、お客はどんなメニューが出るのかその時まで解からないのです。
とにかく出てくるお食事がみ~~~~~~~~んな美味しそう!
こんなアタシでも、キッチンに立ちたくなりました。
でも。
この本は「食べる」と言うことを通して、
とってもふか~~~~~いことを伝えていたように思えます。
先日「いのちの食べ方」と言う
ドイツのドキュメント映画を見たんだけど、
人間は「生」あるものを「いただいている」。
こんな、見失いがちだけど、とても大事なメッセージも
こめられていたんじゃないかなぁと思ったのでした。
読み終えたあとは、目が真っ赤!!!
いやぁ~、、、号泣したねぇ~、、、「東京タワー」以来、
泣いたね~、、、。
今年は、4月にして随分、良い本に巡り合っている気がします。