今朝も早よからボンビーしてますよ。
今都内での外ロケを終えてスタジオセットに向かってます。
いや~昨日の撮影の空き時間にとどめを刺した本はかなり面白かったですよ。
2007年下半期の直木賞受賞。
『私の男』
桜庭一樹著
日曜日の、大雪で飛行機が遅れまくった日の空港での待ち時間から読み始めましてね。
飛行機の中でも読んで。
電車の中でも読んで。
で一夜明けて東京に飛ぶ飛行機の中で読んで。
ボンビー現場に向かう電車の中で読んで。
んで撮影の空き時間に読んで。
とどめです。
もうね。
それくらい夢中で読んじゃった。
詳しく感想は書きたくありません。
なぜなら、先入観無しに読んでもらいたいからです。
僕はなんでもそうです。
本も映画も舞台も。
何も知らずに、ストーリーや設定も知らずに見た方が面白い。何もない空間や真っ白な紙に表現される形や言葉で、受け取る側が自分自身でイメージを膨らませていく。
それが楽しい。
そう思ってます。
『私の男』
桜庭一樹著
みんなはもう読んだ?