「秋」ですね～
もうすっかり秋です。
ついこの間までムシ暑くて寝苦しい～なんて
ボヤいていたのにもう寒い。
これからどんどん寒くなっていくのか・・。
早いな・・・時間が経つのは・・・。
（川島直樹 ３１歳 秋）
秋と言えば
「食欲の秋」「スポーツの秋」「芸術の秋」
などと言いますが、その秋にちなんで僕はこの週末、一人、家でDVDを観まくっていた。
観たいけどなかなか観る機会がなかった名作。これまだ観てないの～？駄目だよ。観ないと！と知人から勧められていた名作。観るならこの週末だ！とばかりに名作を１０本ほどレンタルした。
・パリ、テキサス（84仏独合作）
・永遠と一日（98ギリシャ）
・甘い生活（60イタリア）
・トーク・トウー・ハー（02スペイン）
・サマーストーリー（88英）
・スカーフェイス（83米）
・ワイルドパンチ（69米）
・ゲッタウェイ（72米）
・ブルーベルベット（86米）
・ベティ・ブルー（86仏）
う～ん。具合が悪い～。
この２日間、１日５本のペースで睡眠時間を
削って観た。チョイスした作品のほとんどがテイストが濃く、ラクに１２０分を越える長篇ばかりだったので観るのに物凄い集中力が必要で途中、何度も寝て、また巻き戻し、また寝てしまい、また巻き戻すという作業を何度も何度も繰り返した。
週末を家でのんびり映画観賞。というよりもまるで罰ゲームのような２日間だった。
作品の余韻に浸ることなく、すぐに次の作品を観たので頭の中がパニックになっている。
時間との戦いの２日間だった。
どうしてこんなにタイトなスケジュールを組んだんだろう・・・。（何故だろう。）
一週間レンタルだから一日１、５本くらいのペースでゆっくりと観賞するべきだった・・・。（俺はどこに向かおうとしているのだろう・・・。）
映画はリラックスした気分でゆっくりと観て
作品の余韻にじっくりと浸るのが一番、素敵な観賞の仕方なのかもしれない。
そして赤ワインでも飲みながら恋人とその映画について語り合う。なんていうのも、もっと素敵なのかもしれない・・・。
う～ん。ちきしょう～！！
ちなみに欧米では家でVideoやDVDを観る事を
映画を観た。とは言わないらしい。やはり映画とは劇場で観る事を指すのだろう。
う～ん。非常に疲れた２日間だったな。
仕事ではない限り、もう２度とこのような観賞はしないだろう。
でも、この１０作品、どの作品も良かったな。特にオススメはWim Wenders監督の「パリ、テキサス」。幼年期の頃の自分を思い出し、非常に感情移入してしまいました。号泣です～。まだ観ていない。という方は時間が充分にあり、リラックスした気分の時に是非、観て下さい。オススメです。
