『いろひろい』新作アップしました。
日本海側の海岸線「オロロンライン」を北上すると巨大な風車が沢山出現します。その中で一際大きな風車が一台、少し離れた場所に突如現れる町があります。苫前町です。その風車は、町が10億円かけ建設し管理ししています。日本海からの強風で発電されたエネルギーは、町の施設を動かしたり、町民の暮らしに還元されたり、売電されたり、ならではの街づくりがされています。
しかし、そんな町も消滅可能性自治体と言われ、ここ15年で人口が1000人ほど減り、今は2600人ほどになってしましました。
だからこそ、未来に向けて、持続可能で子供達が安心して暮らせる町を維持したいという強い思いを持った人達がいます。
一人は、獲らないタコに倍の価値を付け、未来に資源を残すタコ漁をお客さんと一緒に作り上げる男。
一人は、震災で安心安全の意味を見失い、自分でそれを提供しよう!と思い立った130年続く農家の5代目。
この二人が願うことは、持続可能な町。それは、子供達が安心して暮らせる未来。
そんな思いの詰まったタコ、かぼちゃ、米をメインに、希望のエネルギーで熱を起こし、役場の皆様にもご協力頂き、巨大風車の麓でキャンプ飯を堪能しました!
皆さんのふるさとやご家族を思い浮かべばがら、見て頂けると嬉しいです。
https://youtu.be/ShIZ3EtqJJM