新作が出来ました。
美唄市にある写真館の物語です。
そこは90年の歴史を誇る、まちの生活と共にある写真館。
かつて炭鉱で賑わった美唄。当時と比べると人口は約2割ほど。写真館も一つだけになってしまいました。
そんなまち唯一の写真館に、後継はいませんでした。
地元の人達が代々写真を撮ってきた場所。
七五三、成人式、結婚、そして、我が子の七五三。
そうやって、美唄の思い出を刻み続けた場所です。
無くすわけにはいかない。。。
昨年7月、一人の男がこの写真館を継ぐ事に。
そのきっかけは、その男の父の命日でした。
父の命が繋いだ歴史。
デジタル化、スマホの普及、人口減少。
地方の写真館にとって、強い向かい風の中でも生き生きと挑戦続ける姿の中に、
斜陽産業という言葉を吹き飛ばしてくれる可能性を感じさせてくれます。
100年とその先へ。
是非、是非、ご覧頂きたいです。
https://youtu.be/X05whiHdvbE