以前、予告編をアップしたタイミングで書かせて頂いた、北海道の承継物語をいろひろいで三つ伝える企画。その一本目の本編をアップしました。
これは、予告編でもお伝えしましたが、道南八雲町で行われた、地元ガス屋さん同士のM&Aにまつわるお話しです。
M&Aとは、簡単にいうと「従業員」「株」「借金」などを含め、会社をまるごと買い取る承継の形。
地方のガス屋さんは一般的に、後継がいない場合、大手に買い取られる事がほとんどだそうです。
そんな中、今回は大変珍しいケース。
そこにある思いとは、、、。
父の余命宣告。
亡き父が愛した蕎麦打ち。
父の道具を使い、はじめて打った蕎麦を、父との思い出がつまった場所でキャンプ飯としていただきます。
是非、ご覧頂きたいです。
動画URL
そんな、三本の物語は、承継をもっと身近に感じてもらい、そのお手伝いをする機会を増やす事で、沢山の思いを未来に繋ぎ、北海道を元気にしたいと願うみなさんと一緒にお届けします。
承継には、どういった支援があり、どういった可能性があるのかも感じて頂ければ幸いです。
それぞれのホームページから、今回のリリースも出ています。
・中小機構北海道本部
https://www.smrj.go.jp/regional_hq/hokkaido/index.html
・北海道事業承継・引き継ぎ支援センター
https://www.hokkaido-jigyoshokei.jp/
北海道の後継者不在率は66.5%。全国ワースト4位というデータがあります。もし、みなさまのお近くに後継の事で悩んでいる方がいらっしゃれば、一つのアイデアとして教えて頂けたら未来への選択肢が増えると信じています。
出来る事を、一つずつ。