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CUE DIARY キューダイアリー

2023

11/6

17:00

戸次 重幸

『西遊記』大阪公演終了!

戸次 重幸

お越しいただいた皆様、誠にありがとうございました!

本当にギリギリな状況のなかで、なんとか間に合った感がありました。

(なんせ、カーテンコールの最終合わせもできてなかったからな)
(な!大泉!)(しかし、お前は悪くない(笑))


ご好評いただけているみたいで、ほっとしております!

(身体は、毎日ロキソニンテープがなければ動けない感じだけど)


次は、福岡公演、博多座でお待ちしております!



あ、さて、その前に……


シゲ宴3!!


そうですよ皆さん!これがあります!


つまり、誕生日の日に札幌に行って、この宴会を終え

次の日に福岡へ飛ぶスケジュールです。

(全然子供に会えね〜〜〜!寂しい〜〜!)



その中で、『戸次式ワークショップ』を行うんですが

フォトダイでしかお伝えしてなかったため

この場でもう一度テキストを貼り付けておきます。

(以下、俺のPCから直接貼り付け)
(台本貼り付けるなんて初めてだ(笑))





【第六場】

再び、制作室。
すでに神崎が待っている。
大谷(絆創膏はない)が入ってくる。

大谷「おはようございます」
神崎「アホなのかぁーー!!」
大谷「すみません!」
神崎「2人も殺してどうする!?」
大谷「すみません! でもー」
神崎「ああ〜〜ったく、お前は〜〜」

神崎、デスクに座り頭を抱える。

神崎「死刑囚が2人、同じ取材中に、刑を待たずして死亡。しかも今回は・・・・・・」
大谷「・・・・・・自殺です」
神崎「しかも、お前のボールペンでだ! 首刺して!」
大谷「すみません!」
神崎「さすがにこれは、パンチがあるないの域を超えている! どうしてこうなっ
た!?」
大谷「それが、全然わからないんですよ! 気がついたら僕のボールペンを有栖さん
が・・・・・・持ってて」
神崎「そんな馬鹿な話があるか!」
大谷「本当なんです!」
神崎「はぁ〜〜ったく。・・・・・・お前が殺したんじゃないだろうな?」
大谷「やめて下さい編集長! なんでそんなー」
神崎「わかってる! 冗談だ」

神崎、水蒸気煙草を吸う。

大谷「で、編集長。これからどうしましょうか? 取材は・・・・・・」
神崎「続行だ」
大谷「い、いいんですか!?」
神崎「こうなった以上、マスコミに叩かれる前に、とっとと取材を完遂してこの企画
を当てるほかない。ここで止めたら我々は責任だけ負わされて、それで、終わ
りだ」
大谷「終わりとは?」
神崎「クビだよ! クビ! 決まってるだろ!」
大谷「はあ・・・・・・」
神崎「幸いテレビはまだこのことを知らない。当然だ。本来私がリークしなければ、
あの腰の重い拘置所の連中が、自分たちから公表するはずもない。今はまだだ
がな」
大谷「でも、いずれは」
神崎「そうだ! 全ての責任は我々にあると、証拠を固めてから、おっとり刀で公表
するだろう。だからそれまでに、この取材を終わらせる! 大谷!」
大谷「はい!」

神崎、水蒸気煙草をデスクに置き、いきなり大谷をハグする。

大谷「!」

        【ここから少し割愛します】

神崎の携帯が鳴る。

神崎「私だ。・・・・・・なに!? ったく・・・・・・。私が行くまでもたせろ! すぐ行く!」

神崎、携帯を切る。

神崎「頼んだぞ、大谷。我々には、後がないんだからな!」

神崎、ドアを閉め、出ていく。





皆様にはこれの「神崎役」を演じて頂きますが

希望があれば「大谷役」でも、もちろん結構です。


我こそは!という参加希望者はコチラまで↓
https://www.office-cue.com/view.php?id=1382&c=info

さあ、皆さん、我々だけで小さく盛り上がりましょう!!(笑)