いよいよ終盤戦。今週末2月5日にはOOPARTS「D-river」
幕を開けます。
自分で言うのもなんですが面白いです。
OOPARTS史上、一番だと思います。
それはもう、強者の役者さんが集結して、このメンツで面白くない訳が無い。
稽古では何度も見てるのに笑ってしまう。マスク着用ですが
完全なる感染対策でお客様をお迎えしますが、このような状況では正直、集客に苦戦するでしょう。
そんな折、現状での最高傑作を作り得たことは複雑な心境です。
かつて1990年。OOPARTSを結成する時、男だけの劇団を作りたいと奔走しました。さまざまなことがあり、それが叶わなかったわけですが、おりしも今、男だけ(おっさんメインですが)
男だけで芝居を作り上げることができました。
長年の夢。
また、OOPARTS再結成で、これは、この人は、と言う願いがありましたがそれもある意味クリアできました。
こんなご時世で願いが叶ったことを感謝しています。
思い残すことはない。
今回、どこかでも記しましたが
「Driving Away From Home」という曲が開演前、最後の曲として流れます。
これは90年代のOOPARTSの開演時に流していた曲です。
この曲が流れると芝居が始まる。演者が緊張する曲です。
今回、久々にこの曲で芝居が始まります。稽古場でも使っていますが
僕は気が引き締まる思いでこの曲を聴いています。
しかもDriving Away From Home
諸事情で映像化された際にはこの曲は流れません。劇場だけの使用です。
厳しい状況下で、正面切って観に来てくださいとは言えませんが、いらっしゃるお客様には十分、満足していただけるよう努めます。
稽古は明日で終わりです。
明後日からは劇場です。
OOPARTS
Out Of Place ARTiSt
場違いなアーティスト。
このコロナ禍でもある意味、場違いで、時代に迎合しない。
なんだかポイなと思います。
相変わらず順風満帆ではない。
まあ、致し方ない。
おじさん達、頑張ります(舟木もいるけど)
劇場でお会いできれば幸いです。