OOPARTSの新作舞台「D-river」(ドライバー)
本日、情報解禁になりました。
来年です。やりますよ。
コロナの不安はまだありますが、来年、第6波もなく皆さんに安心して劇場にお越しいただける状況になるのを願います。
今回は、原点回帰。
どんな舞台をやろうかと、構想した時、昔、若い頃、どんな物語をやりたいと考えていたかを、もう一度、立ち帰ってみました。
多くは今とは違いサイエンスフィクション的な作品。
「ブレードランナー」や「未来世紀ブラジル」といった映画に影響を受けたのを思い出しました。
さらには登場人物が様々な思惑を持った。裏切り。
「レザボアドックス」「インファナルアフェア」みたいな感じでしょうか。
なんとなくそんなことを思い返し、2010年の復活前のOOPARTS
1992年結成、1998年に消滅した初期ですね。
その時、開演時にかけていた曲「Driving away from home」という
曲があるのですが、それを久しぶりに聴いていました。
すると何だか20代の頃の自分が蘇ってきたような感覚に戻るものです。
演劇に情熱を傾け、将来を夢ばかり見ていた頃です。
ここ最近はコロナ禍で希望は失せ、ため息が多くなっていた自分を発奮させるには、少々、「青臭い感覚」が必要なのかもしれません。
今回の舞台にも参加してくださる、渡辺いっけいさんが以前の舞台の時に言ってくださいました。
「OOPARTSは青臭い」
もちろん良い意味でです。
この歳になると上を望むよりも、開き直って自分の経験値を信じてみようと思うものです。
ですから、あの若き日の「青臭さ」思い返しては恥ずかしい事も多いですが
実は、そこに今の自分を形成している「核」みたいなものがあるように思います。
まだまだ準備しなければならない事も多いですが、皆さんのご期待に答えられるよう。
青臭く、情熱を傾けたいと思います。
でも体力が持つかな?
ジジイ、頑張ります!!