今日、札幌ではNORDの5周年のライブが行われました。
昨今の状況下でお客様を入れてのライブは一年半ぶりだったとのこと。ということは5周年とはいえ、活動3年目で停滞時期を迎えてしまったということです。
その間もいろいろとありました。当初いたメンバーは半減。今いる四人も都度、不安を抱えていたことでしょう。
それで迎えた5周年ライブ。
正直、期待はしていなかった(ごめんね)
ライブがスタートしても勝手知ったる道新ホール。大きな会場ではありません。
美術や照明など出来る演出は限られている。これがドームならばサプライズもあるのでしょうが、そんなこともなくオーソドックスな幕開け。
ステレオタイプなアイドル的な衣装を纏った四人が登場。
正直「まあ、予想通り」という第一印象。
でもなんだろう。彼らが表現してくる『圧』というか『熱』
このステージに賭けていた思いがひしひしと感じられる。
それはその後もステージが進行していくうちに強くなっていく。
もちろん荒削りで、まだまだ修行して欲しいと思わせる場面は多々あったが演目を終えての感想は
『僕は彼らの事務所の会長ではなく、彼らのファンだ』
と思わせてくれた。
これはすごいことだと思う。
なんだろう?歌、ダンス、芝居、トーク。上手いし面白い。でもまだ凄い
わけではない。でもあの四人には何か人を惹きつける魅力がある。
稀有な存在だと思う。
僕が経験してきた中でそう思わせてくれたのは、TEAM NACSだけだ。
つまり、TEAM NACS以来の才能を感じた。
もちろん、手前味噌な話だとは分っています。
自分の事務所の子だもね。と言われることでしょう。
実際には僕は今、彼らの育成には関わっていません。きっかけのアオタガイ学園では銅像役で出演していましたが。
皆さんにお願いがあります。
NORDですが弊社やレコードレーベルが指導、企画はもちろんしていきますが皆さんの応援が一番なんです。
支えてくれる人がいなければ成り立ちません。クチコミ、SNSで広げて応援する。
みんなでNORDを育てましょう。
道内(もちろん道内じゃなくても)各メディアの方々もNORDを応援、使ってみてください。すでに多くにお世話になっていますが、彼らは化けますよ。
鈴井もTEAM NACSも高齢化です(失礼)
今後の北海道のメディアを担っていくのはNORDのメンバーだと僕は今夜、確信しました。
今の世の中、スターになるのは一つの力ではないのです。
総力でスターを作る。総力によるものはみんなに愛される。
次世代きました。
TEAN NACS < NORD
今は足元にも及びませんが、ちょっと考えてください。
NACSが人気が出始めた頃よりもNORDは若いです。舟木はまだ19歳です。
しかも今日、道新3ステージです。
これは!?
でも、今日、粗々な彼らのステージを見て、原点回帰。「よし!俺も負けない」と思わせてくれました。
ありがとう。
お互いにまだまだ上を目指そうな!
P.S. 黄色い人。オールラウンダーというのは素晴らしいことですよ。君がいるからみんなが輝く黄色です。で、黄色は一番、しあわせの色ですよ。