「教文演劇フェスティバル2018グランドチャンピオンステージ」が11/30の午後6時50分から札幌市教育文化会館で開催されます。
これまで何度かこの手のフェスに審査員としての参加依頼を頂いたのですが、私も現役の演劇ユニットのリーダーであり、気持ち的には若手劇団(笑)ですので、丁重にお断りさせていただいていたのですが。。。
22年前のことです。
大学生から社会人になるタイミングで、最初で最後のつもりで劇団を旗揚げし、人生最後の思い出にしようとした作品が、その年だけ開催された「札幌舞台アワード」という授賞式で最優秀作品賞に選ばれました。その時頂いた「励み」が、私をもう一度演劇の道に誘ってくれたのです。
TEAM-NACS旗揚げ解散公演「LETTER」という舞台でした。
この「励み」で、私は後ろ髪どころか前髪まで引っ張られ、もう一度演劇の道を志すことになりました。そのせいでこんなに前髪が少なく、、、関係ねーよ!
演劇には、お客様が必要です。
そして心を共にする仲間が必要です。
さらにこのような「励み」が必要です。
いま盛り上がりつつある北海道の演劇文化を、少しでも応援できればと思い、ゲストとして参加を決めました。
ところが。
本来、このフェスの開催日は9/9でした。
9/6に北海道を襲った胆振東部地震、さらにその後のブラックアウトで、北海道全域が停電となり、残念ながら開催中止が決まったのです。
その後いろいろあったと思いますが、関係者のご尽力により、このたび11/30に延期開催となったのです。
ただ、ご都合ある劇団もあり、出場は5劇団から3劇団に減ってしまいました。
延期を知らない、あるいは開催自体知らない方々もたくさんいらっしゃるでしょう。
そんな中、どうやら教育文化会館の小ホールから大ホールに会場変更となりました(えええ!)
私はこの延期開催の話を受け、志変わらず参加表明させていただきました。
スケジュール空いてます!大丈夫です!行きます!!
参加する大義は3つ。
若手劇団に「励み」を伝えたい。
震災復興と文化発展に貢献したい。
皆様に北海道の劇団を紹介したい。
大舞台に立つ役者のチカラと出会いたい。
4つになってしまいましたが、全力でこのフェスを応援します!!
私はトークセッションで舞台に上がるそうです。
何ができるかまだわかりませんが、自分にできることをやらせていただきます。
チケットは前売り2500円、当日3000円。
高校生以下は前売りも当日も1000円ですって。
前回のチケットをお持ちの方はそのまま観劇できます。
収益の一部は義援金に充てるそうです。
11/30、ご都合どうですか?
参加劇団はいずれも札幌拠点、そして歴代優勝劇団です。
20分の短編演劇を見せてくれるんですって。
司会はJです!
友達の、川井J竜輔!!楽しみだなぁ~(笑)
グランドチャンピオン大会、ぜひみんな駆けつけて、応援しましょうよ!!
詳しくはこちら
https://www.kyobun.org/enfes2018/