札幌サンプラザホールで上演しました、ミュージカルユニットもえぎ色「いろは百鬼夜行」ご観劇頂いた皆様、誠に有難うございました。
昨年に引き続きお声がけ頂きまして光栄でした。
今回の公演は、皆様もご存知の通り北海道で大きな地震が発生してしまい、こんなに身近で様々な思いがあるなかでの上演でした。
音楽、照明、映像などの要素でド派手な舞台というのが、もえぎ色さんの特徴であります。自粛する雰囲気が漂う中「この舞台は今までに準備したモノを全て出す」と決めた、代表のもえぎさんの覚悟はエンターテイナーとして格好良く見えました。
今回の舞台は、妖怪が列をなして夜中に練り歩く「百鬼夜行」をテーマにしており僕は河童のカワタという役を演じました。原作の小説や漫画はないけれど、妖怪という非現実なキャラクターで2.5次元舞台の様な要素もあり、演技面でもビジュアル面でもカワタというキャラクターを作る過程がめちゃくちゃ面白かったです。
またアクションシーンでは、殺陣のアイデアを出させて頂きました。当初はアクションシーンが無い舞台になるはずだったのですが、紆余曲折ありまして、あの様な形になりました。僕が考えた殺陣を多くの役者に演じて頂き、今までに感じたことのない緊張と楽しさがありました。自分が出ていないシーンで殺陣がある時は舞台袖からハラハラ見守っていました。演じてくれた役者の皆さん、アクションシーンをある程度任せてくれたもえぎさん、本当にありがとうございました!!!貴重な経験をさせて頂きました。
お客様、今回の殺陣シーンはいかがでしたか?
札幌で活動している劇団としては珍しく、本編の上演中に写真撮影がOKというコンセプトの劇団です。ツイッターのハッシュタグ「#いろは百鬼夜行」で検索して頂けると様々な方が撮った劇中の写真でお楽しみ頂けると思いますので、是非ご覧ください。
ご観劇頂いた皆様、誠に有難うございました。
トザワ、リオンちゃん観劇に来てくれてありがとう。