たくさんの皆さんのご心配、応援、気持ちが届いています。
心から、心から、感謝いたします。
ありがとうございます。
友人、知人からも、各地から、たくさんのメッセージをもらっています。
TOKIOの松岡さんや、サンドウィッチマンの伊達さんも、北海道の皆さんのことを心配してメールを下さいました。
心を寄せてもらっていることがどれだけ心強いか、救われるか、身をもって実感しています。
電気が復旧した藤尾家でダイアリーを書かせてもらい、そのあと帰った我が家はまだ真っ暗でした。
ランタンを囲むと、部屋には大きな自分達の影が。
息子と、手でカタチをつくり、影絵で遊びました。
たいそう、喜んでいました。
全体が照らされた明るい部屋ではしていなかったこと。
そのあと、子供たちを寝かしつけ、疲れたし、暗いし携帯の電波もないしで、もう寝ようと、ランタンを消して横になったところで、娘が寝ながらウンチ。
今!?
夫婦で笑いました。
暗がりでオムツ替えをしようとしたところで、復電。
ウンチが我が家に電気を運んできてくれました。
子供の前では、強く、笑顔でいたいし、そんなこと思わなくても、自然と子供が笑顔にしてくれます。
一歳ちょっとの娘には今回のことは理解できてはいないと思います。
でも、三歳の息子には、どれだけ受け止められるかわかりませんが、説明しています。
みんなに電気が戻るように、節電のことを話すと、自分で、電気を消すようになりました。
状況を把握するために必要最小限で見たテレビで、大変な被害が出た地域を見て、手伝いに行こうと言います。
「人は、優しいことが、一番強い」
息子に教えている、一番の、唯一の我が家の家訓です。
息子のその思いを、自分の思いを、たくさんのそういった思いをどう届けられるか。
もっともっと、大変な被害が出ている地域の方に、たくさんの心が寄せられていることをどうやって伝えられるのか。
大変な被害が出ている町の一つである、安平町の避難所で保健師をしている大学の同級生から、リアルな、大変な情報を、限られた充電のなかでもらっています。
2歳の子を抱っこしながら保健師の仕事をしている。子供を車中泊させながら。
保健師さんが足りない。応援は?
どうにかならないのか?
もどかしい、悔しい。
僕自身も、被災した多くの町に、迷惑にはならない、でも早い段階で、行きますからね。
そして、北海道だけでなく、豪雨被害、台風被害などで今も日常ではない状況で過ごす皆さん、心配しています。
どうか、踏ん張ってください。