暑い。暑い。
蒸し蒸し。蒸し蒸し……。
ほんとこの時期の東京はひどい。不快指数200%の毎日です。
そんななか、私は毎日稽古稽古稽古。
横浜のKAATの稽古場まで、毎日通っております。
「横浜のKAATまで通うのは大変というイメージがありますが、慣れます!」
演出の白井晃さんは、顔合わせでキッパリそうおっしゃいました。
う~~ん……慣れてきました。
横浜という街に、親近感すら湧くほどに。
大体の舞台の稽古期間は、1ヶ月。
ところがこの舞台の稽古期間は、1ヶ月半以上。
今の時点で、あと丸々1ヶ月。(8/1から稽古してます)
これまでの稽古で、キャスト同士の結束も固まってきました。
本当に個性的な布陣の中で特筆すべきは、
小日向文世さんという「おっさん子供」の存在でしょう。
「自分が63歳になった時に、こんなチャーミングな大人でありたい」
と思わせてくれるほどに、小日向さんは、かわいい。
「おっさんの身体のジッパーを開けると、中2の子供が出てきた」
そんな人です。
(では、どんなエピソードがあるんだと言われれば、
それはあり過ぎすぎるし、細か過ぎるので、それをいちいちここで書くのは
めんどくさいので勘弁してください。
本番の舞台を観ていただければ、それは充分伝わると思うので)
見てるだけで、和む。
まさに、血肉を持ったゆるキャラ。
大変な稽古のなか、癒しの存在になっていただいてます。
というわけで、
これからは、他のキャストの魅力もこの場で伝えていきますね。