小橋さんやリーダーと同じく、毎日、テレビやネットで情報を得ています。
募金だけでなく、北海道にいてできることをずっと考えてます。
個人的な提案を一つさせてください。
事務所の携帯サイト『キューファンモバイル』には、ファンメールという皆さんからのメッセージを受け取れる場があります。
鹿児島に住む僕の両親を心配してくださる声もたくさん読ませて頂きました。
気に掛けて下さって、本当にありがとうございます。
で、もし、よければですが…
被災されたかた。
地震の被害に心を痛めているかた。
救助活動をされているかた。
弱音をはきたいけど、まわりにいるみんなも大変な思いをしてるから、そんなのはけなくて。
でもつらい。
誰かに聞いて欲しい。
家族を守るために、強くいなきゃと頑張ってるけど、ほんとは弱音をはきたい。
誰かに聞いて欲しい。
もしよかったら、どうぞ、僕のファンメールに弱音をはいて下さい。
僕、お聞きします。
必ず、読ませていただきます。
おにぎりあたためますかでヒッチハイクをしていた時、車に乗せて下さったご家族がいました。
お話を聞くと、東日本大震災で被災され、奥さん、お子さんは北海道に避難。旦那さんはもともと住んでいる福島を仕事で離れることができないということでした。
久しぶりに旦那さんが北海道に来て、家族と会えた時だったんです。
送って頂いて、お別れする時、僕はなんて声を掛けていいかわからず、ただ旦那さんの手をガッチリ握りました。
そしたら、旦那さんが
「家族と一緒に暮らしたい」
と言ってボロボロ泣かれたんです。
気を張って、気を張って、今の状況に負けないように踏ん張って、もうパンパンの風船みたいになっていたんだと思います。
家族じゃない、友人じゃない、僕にだから言えたんじゃないかと思いました。
僕はこの体型からか、人からよく弱音をはかれます。
悩みを話されます。
特に僕はなにも言いません。
黙ってうなずいて聞いてます。
それでも、ちょっと気持ちが整理できたり、スッと楽になることもあるみたいで。
どうやら、ベイマックスと間違われているようです。
どうぞ、間違えて下さい。
もし、間違えたい方がいらっしゃったら。
河野のファンメール、すいてますよ。