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CUE DIARY キューダイアリー

2016

2/3

17:40

戸次重幸

帰宅。

戸次重幸

WOWOWドラマ『カッコウの卵は誰のもの』の撮影のため、

1/16から今日まで、長野の山奥に行ってました。


まさに、山奥。


周りには、な~~~んにもない。


コンビニなんてあろうはずもない。

コンビニに行きたかったら、現場からの帰り、

マイクロバスの運転手さんにコンビニに寄ってもらうよう頼むしかない。


そんな、山奥でした。



そこに、実に19日間、缶詰め。



ホテルと現場以外、どこにも行ってません。

(あ、一回キャスト飲みで焼肉行ったな~~。タクシーで)



私の最長出張日数記録を更新しました。

(今まではハワイの13日間)


あ、これは舞台を除きます。

しかも、舞台は期間中何箇所か廻り、その都度寝ぐらを変えられますし、

「一つどころの宿泊先」での記録更新ということです。



いや~~~~~~、大変でした。



まず、正月太り解消のために

ジョギングは欠かさないぞと意気込んで行きましたが、

まず、道路は雪道。


「転ばないように~~!」


と、その一歩一歩にいつもとは違う力が加わる。



そして、一番辛かったのが、



平坦な道がない!!



登りと下りオンリー!!

(ただでさえ滑るのに……)



もうね、修行でしたよ。


「俺はここを出たら、天下一武道会にでも出るのか?」


と錯覚するぐらい、ただのジョギングの枠を超えたつらいエクササイズでした。


ただ、走っている時、

道にひょっこり野生の猿が現れて


「戸次、頑張れ!」


と応援してくれた時は和みましたね~~。

(実話。しかも2回。それほどの山奥)



ま、そのおかげか、

体重も仕事用になりましたから、万々歳です。


大変なロケでしたが、

スタッフさんはもっと大変。

(もちろん俺のくる数日前から現場入り)


私のホテル出発は、毎日だいたい朝の5時。


スタッフさんはそれより早く起きて、準備して……。



世の中に、いろんな職業はありますし、

それぞれ本当に大変だと思います。



その中でも、ドラマや映画を作る人たちの苦労や労働条件は、(日本限定)

常軌を逸してます!(世界基準に照らさなくても。この国の数ある仕事の中でも)



そして、驚愕の事実は……

(久々なんで、長いです。ごめんなさい)




まだロケは、やっと前半が終わったばかり!



まだまだロケは続きます。

(あ、この作品、オールロケなんですよ)



ま、今後は主に東京近郊なんで、気は楽ですが。

ま、撮りこぼしもあるんで、また、あの山奥行きますが……。




とにかくね、


見られる方は是非見て欲しいです。


WOWOWドラマ『カッコウの卵は誰のもの』を!


よろしくお願いします!!




追伸

大泉、安田、おめでとう!