昨日は富良野演劇工場に『12人の怒れる男』を観に行きました。
中心に舞台があり三方向に客席があるスタイル。
昔、愛・地球博で加山雄三さんがキャプテンを務める宇宙船に乗って共に任務を果たすっていうアトラクションがあって、最後両サイドの壁がバタンと開くと同じような客席(宇宙船)が4つくらいあり実は皆大きな宇宙船のクルーだったのよ!の演出を思い出した舞台配置に心踊りましてね。
役者さん達の向こうに観客が見えるもんだから妙に緊張したりしてね。
いやしかし...スゴかったなぁ。
役者さん皆さんの息遣い、心拍まで手に取れる熱演と作品の質。
一人の人間から滲む感情の起伏の影に見え隠れする 生れ育ってきた意味と、どうにもできない現在。
12人と事務方さん1人の構図は、なんだろ。
1ダースの理由、最後の晩餐、多勢に無勢、逆転の真理...とにかく、様々な心への波立ちをおこしてくれたお芝居でした。
役者さん皆さん素晴らしかったし、演劇工場町の前説&アフタートークの安定感!いやぁ、大好きだわ(笑)
河野くんペットボトルのキャップ仕分けしながら、農業してあれしてこれしながらの稽古だったろうにすごいね。おつかれさまでした!
12人の怒れる男たち。
木の実ナナのイカれた主婦たち。
共にファンになりました。
では本日も楽しきカンパーイを(*^3^)/~☆