世界の「おはようございます」も、
結構手間なので、今日は英語で。
中打ち上げ終わって、ホテル着いて書いてます。
いや～～、今回も良い地方公演初日でしたわ。
いきなり２ステで、キツイことはキツかったんですが、
充実感の方が先に来るというか……。
ただ、昨日の昼公演は
携帯が鳴り響きました。
４回も。
４回もです。
しかも、めっちゃ静かなシーンで。
もちろん残念ですが、
過去２回、観劇中に携帯を鳴らしてしまったことがある身の私としては、
そのこと自体を怒る資格はございません。
（アラーム機能。アラーム機能に気をつけましょう皆さん！）
ただ言いたいのは、
「鳴ったら切っていただきたい！」
それだけです。
おそらく携帯が鳴ってしまったお客様は
「今切ったら自分の携帯が鳴っていることを
周りのお客様に知られる。これは……切れるまで放っておくしかない！」
と思ってそのままにしているんでしょう。
でも、大丈夫です。
あなたの携帯が鳴っていることは、
とっくに周りのお客様に知られてますから。
そうなれば、あなたのすることは、
「速やかに携帯の電源を切ること」
それ以外にありません。
鳴ってしまったことは、もうどうしようもありません。
であるならば、次にできることはやはり
「今からでも良いから、電源を切ること」
我々役者も、それだけを願って、
携帯が鳴った後も芝居を続けています。
本当に舞台というエンターテインメントは、
「お客様と役者が一丸となって」
２時間という時間を作っているんだと、
感じざるを得ません。
たまに、お客様がここでいきなり爆竹鳴らしたらどうなるんだろう？
芝居を止めて、払い戻しになるのか？
というようなことを、考えたりします。
それほど「舞台」って、
お客様の理解と協力なしには成立しない
危ういビジネスなんだなと、改めて感じてしまいます。
本当に願うしかないです。
だって一番可哀想なのは、
その日その場にいたお客様ですから。
（全く非はないのに、その舞台を100％楽しめない……）
みんなで、
みんなで作り上げましょう！舞台というエンターテインメントを！
どうか、宜しくお願いします！
では、また明日の朝！
