「皆さんが、今この文章を読んでいるということは
私はもう、この世にはいないでしょう……」
と、朝から冗談をかます、朝刊戸次です。
この世にいないどころか、私は今天国(ゴルフ場)にいます。
本日27日は、稽古オフ日なもんで。
そんな日に珍しく仕事がなかったもんで。
まさに今は……【勝負の刻】!
ここ数日の練習の成果が問われる、大切な日!
結果は……また明日の朝刊で。
さて、昨日も昨日で大変楽しい日でした。
札幌から大森俊治という親友が、東京に遊びに来てて、
飯&カラオケという、人並みな夜を過ごせたもんで。
そこには劇団四季の内海雅智さんもいて、
カラオケで「リアル劇団四季」を惜しみなく披露してくれました。
ライオンキング、オペラ座の怪人など……。
特にライオンキングでは、本物のムファサ(内海さん)が唄い、
それに私と俊治が「へら、へんまめ~~ら!(さあ、聞けよ!)」
とコーラスを入れるという、なんとも贅沢なカラオケとなりました。
いつも思うことですが、
やはり「餅は餅屋」「プロフェッショナル」とは凄いなと。
そうしたものを目の当たりにした時に、人は感動せざるを得ないと。
ついこの間も、趣味の部屋の稽古中に思いました。
初演では我々だけで行っていた、ちょっとした乱闘シーンがあるんですが、
今回はそのわずかなシーンにもプロのアクション指導の方に
動きを付けていただいて。
そうすると……
まるで別物!
台詞は一切変わらないのに、その付けていただいた動きだけで、
更に役者の感情が如実に伝わるという……。
内海さんにしても、そのアクション指導の方にしても、
それでお金をいただいているのだから、
当たり前と言えば当たり前なんですが、
そこに「一切のハッタリはない」という事実が、
やはり私の胸を撃ちました。
そして同時に、
果たして自分はそこまでのレベルに達しているんだろうかと?
そういった本物としての【見世物】を、
お金をもらう立場として、しっかり行えているのだろうかと?
人気にかこつけて、そういった努力を惜しんでいないかと……。
答えの出ない命題だと分かっているからこそ、
悩んでしまいます。
ま、今のほほんとゴルフやってる人間が言ったところで
なんの説得力もないんですが……。
とにかく!
楽しい日でした。
こんな日を今後も味わえるように、
日々の与えられた仕事を、確実に、着実に、
全うしていかねばと、思える日でした。
皆さん、今日も一日、辛いことの連続だと思いますが、
どうか乗り切ってください!
(私は……ゴルフしてますが)
では、また明日の朝!