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CUE DIARY キューダイアリー

2014

6/26

18:08

安田顕

6月26日木曜日

安田顕

喫茶店。
本日、撮休。

サウナに行きまして。
スッキリ。

ジャンボリー、いよいよ来月末ですね。
2年に1度のバカ騒ぎ。
楽しみましょうね。


終わりますと、8月2日より、
『安田顕ひとり語り~ギターの調べとともに~』
が始まります。

恐縮ながら、ちょっこし、そのことをば。

公演のチラシをつくりまして。
その裏の文章を一部、抜粋させていただきます。

「今回の公演に先駆け、物語の発想となる八百比丘尼(やおびくに)伝説の残る土地を訪ねました。
活弁士・麻生八咫(あそうやた)さんが数十年前、年月をかけて一人芝居で400数多と演じられた『日傘と剃刀』は、少女が若さを失わず800年生きた伝説を基に、能勢紘也さんが想いを脚本化したものです……」

演じるお話は、八百比丘尼の伝説にインスパイアされたものですが、
直接の関係はありません。
明治、大正、昭和。
激動の時代を生き続けてしまった、ある女性の物語です。

3年前のひとり語りは、書籍化された父親の話を元に、その文字を音にしました。
各所を巡りながら、フリートーク風、朗読風、落語風、活弁風、一人芝居等々、様々な語り『風』の手法をお借りし、綴らせていただきました。

今も大きな糧となっております。

前回は、自分と親父の個人的な思い出を書き、演じたものです。
コンセプトの段階で、既に肯定、否定の向こう側にあったもののような気がします。

今回は、数十年前に演じられていた、物語です。
一人芝居含め、『語り』という手法には同様に挑戦させていただきますが、
賛否がより浮き出てくるものだと捉えています。

40歳の自分は、まだまだ未完成な人間です。
未完成ならば、もっと成長できるかもしれません。

私は、ぐうたらです。
努力をする、という才能に秀でてはおりません。
なので、ときたまこうして、やりたいのです。

やらなければ、やらないままですし。

必要以上に肩肘張ったものには、なりません。
なりようがありません。
だって、私ですもの。
あくまで、娯楽です。御安心ください。

3年前同様、マギーさんに演出をお願いしました。
今回は、ミュージシャンの古澤剛さんに『音楽』を担当していただきます。
毎回、舞台上から生のBGM、効果音を奏でていただきたく思っております。
大きな幹は変わらずとも、枝葉のつき方は、毎公演、何かしら違ったものになると思われます。


この前、マギーさんとお話ししまして。

綺麗にまとめたくはないね、と。

「オッサンが、ジタバタする」。

ああ、これだな、と。


各所、マイクロバスで巡らせていただきます。
整った劇場以外の空間も、多々ございます。

今回のジャンボリーや、TEAM NACSの公演等、大きな会場で皆様と時間を共有できる機会は、今後もあるかもしれません。
それとは違った環境で何かを表現できたとしたら。
両端ひっくるめて、楽しく、ありがたく。

交通機関、設備等、お越しくださるお客様に不自由をおかけし、申し訳ございません。
地元近辺の方々はもちろんのこと、
街を旅するという目的の中に、この公演がちょこんとあったら、ありがたく。

イベント多々ある時期に、御理解、御協力くださっている
OFFICE CUE 、AMUSE 両事務所スタッフの皆様。
数年前に相談させていただいてから、私のわがままを汲み取り、実現に向けて御尽力くださっている担当マネージャー様に、心より感謝申し上げます。

明日6月27日金曜日12:00より、
CUE FAN MOBILE
AMUSE MOBILE
両携帯サイトにて、会員チケット先行予約が行われます。

「オッサンのジタバタ」。
興味を持ち、選んでもらえたら、幸いです。

何卒、宜しくお願い致します。

宣伝、長々と御容赦。
ちょっこし、って書いたのに。
ごめんなさい。


さて。
明日も、シビれる現場でジタバタします。

ではでは。