講演会はよくあるけどトークショーは久しぶりだなぁ。
去年の夏至祭でオクラホマと一緒だった以来かな?
今回は「カチバス」の原作者、脚本及び作曲者、そして十勝バスの野村文吾社長と、おれモリサキくん。
4人のトークショーです。
1月23日18時、紀伊国屋書店札幌本店
1月25日13時、帯広市市民活動交流センター
せっかくの機会なので、お一人ずつ紹介しますね。
まず原作者は吉田理宏さん。
某有名居酒屋や「キッザニア」などのプロデューサーとして、主にスタッフの皆さんの士気あげに尽力された人。
素晴らしい会社の従業員は素晴らしい。
ならば、働くモチベーションをクイッと上げる魔法を使える人が存在するんです。
まさに吉田さんがそういう人。
カチバスも毎日、幕間のたびに楽屋に来て「今日もいいよ~みんな素晴らしいよ~」と役者のテンションを上げてくれています。
わざとらしいところも含めて、この人に踊らされたくなるんです。
もし会社員としてもう一度働くなら、こういう人の下がいいなと思いました。
そして脚本、作詞作曲担当の、まきりかさん。
日本で歌が作れて脚本まで書けるのはこの人だけ??
とにかく音楽の耳馴染みが抜群に良いんです。
一度聞いたら耳から離れず、ずっと口ずさんじゃう。
ミュージカルは音楽が大切な幹ですが、彼女の音楽はまっすぐで心にズバズバ届いちゃう。
語り口調な歌詞がまるでセリフのようで、実はとっても助かりました。
選ぶ言葉が巧みで、愛に満ちている。
この人が発する言葉にずっと包まれたら幸せだろうなぁ。
そして野村文吾社長。
「カチバス」のモデルになった十勝バス株式会社代表取締役。
この人と出会ったら、自分の先の人生が変わるような存在。
器の大きい人って、こういう人の事なんだ。
リーダーに相応しいって、この人の事なんだ。
剣桃太郎が初めて大豪院邪鬼に出会った時に巨大に見えた。
そんな有り得ない事さえ認めちゃう衝撃を受けました。
倒産寸前のバス会社を立て直し、今さらに全国の会社に素晴らしい刺激を与えています。
カチバスでは、これまでのどんな役よりもデカく、温かく、心に芯の通ったキャラクターを演じさせていただいています。
最後にモリサキくん。
頭囲64センチ、オデコの広さは生まれつきなのに加齢によるハゲと誤解されている。
ナックスでリーダーと呼ばれているが雑用担当。
昨日こどもの絵本を呼んで号泣。
全員北海道出身です。
どうなるかドキドキですが、楽しくなる事は間違いなし!
愛と勇気をお渡しできるトークになると確信しています。
是非来てね!