北海道179市町村の名物名人などを突撃取材で探す旅しゅうご旅、HBCグッチーの今日ドキッの中で毎週金曜日に1市町村を紹介させて頂いています。
ただ今、159市町村目の白糠町という、道東の釧路方面にある町でロケを終え札幌に向かっております。
実際に町を歩き続けて思うのはインターネットに載っている情報はごく一部であるという事。
だから事前調べでは取れ高出すためには厳しいロケになるかもしれないという予想でも、実際に行ってみると、町の人しか知らない情報がボロボロ出て、あっさり収録が終わってしまったりする。
インターネットが発達した今の時代に、情報を足で稼ぐという何ともアナログな事をやってたりします。
今回ロケでお邪魔した白糠町は「飲むしょ朝まで」の歌詞にも登場する「あ~ああ紫蘇焼酎」でお馴染みの紫蘇の産地である他に、ししゃもの故郷でもあるのだ。
「ししゃも」と言えばノーベル賞でも有名になった鈴木章教授の故郷、むかわ町をイメージします。
しかし、実際には鵡川では今それほどししゃもは上がらず、実際には白糠や道東でとれたししゃもが、むかわ町や築地に流通しているって事なんです。でも、むかわ町はもししゃもの加工技術が高いと言われ、小売りに力を入れているしPRも上手なので、ししゃも=むかわ町のイメージがあるんですねぇ。無論、どちらのししゃもも美味しいです。
そしてもう1つ。
そのししゃもの網をあげる時に一緒についてくる
「ガンズ」
という魚をご存知でしょうか?
釣りにかなり詳しいディレクターさんと一緒にロケに行っていましたが、それでも知らないというマニアックな魚。
見た目はウナギのようで味は淡白、刺身で食べてもおいしいが、白糠町では一年がかりで干して漬け物にして食べるそうです。この魚は一般市場には出回らないが、白糠のスーパーじゃ、当たり前に置いてある白糠スタンダード。
実際にそこに行かないと知る由もない情報がいっぱいある。それがこの旅のいい所なのだ。
北海道の広さを感じます。
しゅうご旅は残り20市町村。
中標津町、標津町、小清水町、清里町、釧路町、浦幌町、興部町、苫前町、下川町、雨竜町、北竜町、神恵内村、留寿都村、真狩村、上ノ国町、北斗市、南幌町、恵庭市、旭川市、札幌市。
あともう少しで完全制覇。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
では、ちょっと早いですが、
リーダー、
たん、
たんじ
いや、やっぱりちょっと早すぎなのでまた書き込みます(笑)